日本の医療の問題点

2019年05月26日
患者を診ている医者

日本という国にある医療の制度は、世界でもトップクラスの水準にあるとされています。
国民は全員国が運営する保険に加入することで3割の負担で治療を受けることができ、必要に応じて保険適用外の高度な治療を受けることができるようにもなっています。
WHOも日本の医療制度に関しては高い評価をしているのですが、高い評価を受けていることと問題が無いということは全く別の問題です。
日本という国の医療は優れているのと同時に、さまざまな問題を抱えてもいるのです。
まず日本の医療の問題点としてまず考えなくてはならないのが「医療現場の過度な負担」です。
現代の日本人は体調不良を感じた場合、財布の中身を考えるよりも先に病院に行くことができるようになりました。
よほど大きな治療をするわけでもなければ、そこでの負担金額はかなり少なくなるからです。
しかし、近年では国民健康保険に加入しない方も多いため、体調を崩して薬を必要とする場合にはネット通販で薬を購入しているようです。
仕事のストレス、加齢のせいなどで睡眠障害になる方がここ数年増えているようでネットを利用し購入している方もいます。
睡眠薬が通販できるサイトはいろいろとありますが、安心して利用できるところを選んでください。
また、通販で睡眠薬を服用する場合は、服用方法などをきちんと調べ体調に合わせて服用してください。
効き目がないからといって、むやみに1日に何錠も睡眠薬を服用しないように注意しましょう。
これはもちろん悪いことではないのですが、保険が無ければ自宅療養で済ませるような症状でも病院に駆け込むわけですから、医師や看護師といったスタッフは常に過度の負担を強いられています。
この問題に拍車をかけているのが、日本人に欠如した予防の観念です。
海外、特に保険が任意保険しか無い国では自身の健康はまず予防するものだという認識が一般的です。
ですが日本は実際に体調が崩れてからでも手厚いサポートを受けられるわけですから、予防の考えはあまり浸透していません。
さらに医療にかかる費用を国が負担すると同時に、そこで医師や看護師に支払われる報酬は国が決定する権利を有しています。
これによって日本という国の医師は、先進諸国でも最低クラスの報酬水準になってしまっているのです。
こうした問題を全て一度に解決するには制度そのものを見直さなくてはならないため先送りにしてきていましたが、高齢化社会の影響によって日本の医療は既に悲鳴を上げ始めています。
今後何らかの対策を打ち出すということは正に国全体の課題なのです。